今年のあれこれその1
今年よく聞いていた音楽をまとめてみました。
The Last Poets - We Must Be Sacred(Mo Kokiurs Remix)
最近Mo Kokors静かだと思ったらイケてる仕事していた。
JAPEGMAFIA - Real Nega
強気なビートものを今年あまりチェック出来てないんけど、ビートやラップ部門でブッチリギリの一位はJPEGMAFIAでしょう。
2曲目を特に聞いて欲しいんでけど、近年流行しているASAPやトラビスとかのメジャーヒップホップから物足りなさを感じていたんだけど、JPEGはデスグリップスを彷彿させたかのような荒々しさを持ち合わせていて一気に虜になった
Sam Wilkes - WILKES
ルイスコールのバンドでベースを担当しているサムウィルクスのepがすこぶる良いっすね。オーガニック系なエレクトロニカの世界観をジャズで展開。
新緑豊かな場所で我が子が元気に走っている姿を連想出来る内容。
Moses Sumney - Make Out in My Car Chameleon Suite
わたし2018ベストで一位をとったepはこちらです。
研ぎ澄まされた沈み込んでいく音に陶酔です。
Joji - WHY AM I STILL IN LA
大阪生まれ日系アメリカ人のJoji。NY拠点でアジア系によるカルチャーを世界に配信している88risingからアルバム「BALLADS 1」をリリース。
サンダーキャットやShlomoやJam Cityなど豪華なアーティスト達が参加。
内省的な美しさを持つ内容。
日本の血が世界を賑わしているアーティスト達と一緒にやっている時代がいよいよ来たのかと思うと考え深い。
Yves Tumor - Licking An Orchid
小難しい音楽を配信しているPANに属していたと思うんだけど、今作からWarpとサインを結んだ。インストメインで独創的な作品作りをしていたのだけど、今作より歌っているもんだから驚いた。
Superorganism - Its All Good
イギリスを拠点にしている多国籍8人組バンド。18歳の日本人女子も参加しており、万華鏡かのようなカラフルな音色を醸し出すメロディ。
ライブ映像を見ると若い子達のあどけなさに「年とったなぁ」と現実味が湧く。
<LIVE>
MorMor - Whatever Comes to Mind
トロント出身でBADBADNOTGOODと活動していたみたい?
メランコリックなメロディに甘美でソウルフルな歌声。
この歌を聴き終わった後に鉛筆で刺されても許せそう。
Sudan Arcjives - Not for Sale
ピチカートを多様したニューモダニズム。